2013/09/23

リスニング教材の選び方

先日の台風、うっかり窓を開けたまま寝てしまい、部屋の本がかなり浸水しました_| ̄|○

幸い、これ乾かしたところで読めるんかな……というレベルの本は数冊だけで、いずれも安くて今でも手に入る本。それに乾かしてみると、なんとか読めそうな感じでした。

仕方なく本の整理をしていたら、昔買ったリスニング教材がけっこう出てきたので、リスニング教材の選び方について書いてみようと思います。


まず前提として、聞き流しでは勉強になりません

聞き取れないところを聞き取れるようになるまで、集中して何回も聞くという、能動的に行う作業を抜きにしてはリスニングは上達しないと思います。
効果があるとしても、効率が悪いです。やらないよりは……という程度。


そこでリスニング教材を選ぶ際のポイントを羅列してみると、こんな感じです。

  • 自分に合ったレベルのもの
  • リスニング用に作られているもの
  • スクリプトがついているもの
  • 問題ついているもの
  • 楽しめるもの

それぞれについてもうちょっと詳しく書いてみます。


自分に合ったレベルのもの

簡単すぎると勉強する意味がありませんし、
背伸びしすぎると効率が悪いうえ、モチベーションの維持も難しくなります。

なので、少しだけ背伸びしたレベルのものがおすすめです。
目安としては、一度聞いてみて聞き取れる単語があって、なんとなく話題が理解できるもの。

何を言っているのかさっぱり分からないのに、いきなり洋画を字幕なしで見るなんていうのは、聞き流しになっちゃってあんまり意味がないので、おすすめしません。


リスニング用に作られているもの

教材の中には、ネイティブスピーカーの日常の会話を録音したものもあります。

「こういうのが理解できるようになりたい!」と憧れてしまうんですけど、早口すぎたり、発音がはっきりしていなかったりして、初心者が選ぶ教材としては不向き。

こういうのは、もう少し慣れてからの方がいいと思います。

ネイティブスピーカーでない方の喋る英語もいずれは理解できるようになった方がいいですが、そういうのはいわば応用編なので、最初はスタンダードなネイティブスピーカーの英語がおすすめ。


スクリプトがついているもの

ここなんて言ってるの?というところを確認できないと、「聞き取れないところを聞き取れるようにする」というのは難しいです。


問題がついているもの

問題がついていない教材だと、集中して正確に聞くべき部分と、そうでない部分がわかりにくく、メリハリがつきません。

それに何回も聞くのが苦痛になります。

問題を解きながらだと、答えになる部分を探しながら聞くことになるので、正確に聞くべきところは集中して聞けます。

解く問題が違えば同じトラックでも聞く目的が違ってくるので、飽きにくいです。

ディクテーション問題がついているものが特におすすめです。
ディクテーションとは、音声を聴いて何と言っているか書き出してみることです。細部まで聞かないといけないので、かなり集中力を必要とします。

本来は、読み上げられていることを全部書き出すのですが、これを最初から完璧にやろうとするとなかなか辛いものがあるので、まずは穴埋め形式のものから入るといいと思います。


楽しめるもの

内容に興味が持てないと、やっぱり続けていくのが難しいです……。

逆に言うと、続けていくためなら、上の4点は満たしていない(けど楽しめる)ものを使うのはありだと思います。
好きな俳優の英語を英語のままで理解できるようになりたいから、その人の出演作を観るとか。

ただその場合、映画をひたすら観るだけでなくて、他の教材も使って基礎を固めていった方がいいとは思いますが。



具体的にはどういうものがいいのか

まとめると、自分が能動的にできそうなもの、ということになります。

それをふまえると、CDつきの本、がおすすめかなあと思います。
もちろん、mp3ファイルがダウンロードできるとかでもOKです。


CDつきの本


◆メリット
  • 手に入りやすい
  • 問題・スクリプトつきのものも多い
  • レベルは様々なので、自分に合ったものを選べる
  • 内容もいろいろあって、好きなものを選べる

◆デメリット
  • 試聴できないことが多い


NHKの語学講座


試聴、という点を考えると、NHKの語学講座もおすすめです。

◆メリット
  • お金がかからない・テキストも安価
  • ラジオやサイトで聴ける(ただし、ストリーミングは聴ける期間が限られています)
  • レベルは様々

◆デメリット
  • リスニングのための講座は限られており、内容の選択肢があまりない(詳しくは知らないのですが、「攻略!英語リスニング」くらい?)


私のおすすめは「ニュースで英会話」です。そろそろしつこいでしょうか……。
英会話のための番組ということになっていますが、私はリスニングのために使っています。

◆メリット
  • 読み上げ音声が速さ別に3種類もある
  • スクリプト・問題つき(ディクテーションもあります)

◆デメリット
  • 内容が全体的に堅め


Podcast


よくPodcastが便利だよ〜と言われますが、私は初心者の方にはあまりおすすめしません。
私もいろいろ登録はしているんですけど、ついつい聞き流しになってしまいます……。英語の響きに慣れるために聞き流すためならいいかも。

◆メリット
  • お金がかからない
  • レベルは様々(といってもやや高めか?)
  • 内容もいろいろ

◆デメリット
  • スクリプトなしor入手が面倒
  • 問題もついていない


洋画、海外ドラマ、Youtubeにある動画など


楽しめるものは見つけ放題ですが、リスニング用に作られていないので、生の英語に慣れるまでは難しいと思います。
慣れていない方は、まず基礎固めを。

でも字幕より吹き替えより、英語をそのまま理解できたほうが絶対楽しいです。
字幕や吹き替えには字数制限があって、情報量は喋ってるままの英語が一番多いので。

◆メリット
  • 内容がいろいろある

◆デメリット
  • スピードが速く、はっきり喋ってくれないことが多い
  • スクリプトの入手が面倒(字幕の英語と、実際に喋っている英語が違っていることがよくあります)


教材として手に入るものはこんな感じでしょうか。

合う/合わないがあるので、買うかどうかは自分で中身を確認してから決めたほうがいいです。

ネットのレビューがあまりなかったり、評判が良くなかったりしても自分にとっては面白い、というものがありますから。そして逆もまた然り、です。


長くなってきちゃったので、勉強の仕方についてはまたいずれ!

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