書き直してはいますが、これも前のブログとだいたい同じ内容です。
単語を覚えるのに使っているのは、「英単語ピーナツほどおいしいものはない」という本と、「暗記しやすい単語帳」というiPhoneのアプリの二つ。
「英単語ピーナツほどおいしいものはない」
「暗記しやすい単語帳」
(長くて読みにくいかもしれないと思ったので、エントリーを分けました)
単語を覚えるコツ、というか心がけていること
は、
1.フレーズで覚える
2.発音も一緒に覚える
3.たまには紙に書き出す
の三つ。
1. フレーズで覚える
単語帳を作る際、「英単語ピーナツ」の影響で、私はただ単語を入れるのではなくて、短いフレーズで入れるようにしています。一緒に覚えた語がヒントになって思い出しやすい、意味を類推しやすいです。
◆ポイント
- 名詞は、可算名詞/不可算名詞の区別をつけるために冠詞付きで覚える(意味によって可算/不可算が変わることがあるので、単語帳に登録する際に形容詞をつけるなどして区別します)
- 動詞は、自動詞/他動詞の区別をつける。自動詞の場合は一緒に使われやすい前置詞も合わせて覚える
- よく使われる動詞と名詞の組み合わせがあれば、セットで覚える
- フレーズを長くしすぎない。冠詞抜きで2〜4語がベスト
たとえば"a transparent lie"(見え透いた嘘)という表現。
"transparent"は「透明な」という意味の形容詞ですが、日本語でも「見え透いた嘘」と言うので、単語で覚えるよりも記憶に残りやすいと思います。
これはリーディングの時に役に立つポイントですが、ライティングの時にも役に立ちます。
この形容詞がガラスのような具体的なものでなく、嘘という抽象的なものにも使えることが分かりますし、"lie"が可算名詞として使われることも分かります。
"lie"と一緒に使われる時は"tell a lie"となることが多いので、"tell a transparent lie"(見え透いた嘘をつく)として覚えてもいいと思います。
ちょっと長くなりますし、"tell a lie"は基本的な表現なので名詞句だけでいい気もしますが。
2.発音も一緒に覚える
読み方が分かっていないと、リーディングの時はいいんですけどリスニングの時にお手上
げ。
発音記号や読み上げ音声があればベストですが、自分で作る単語帳の場合はカタカナで読み方を付けるだけでも。
3.たまには紙に書き出す
書かないとスペルが覚えられないので。
「英単語ピーナツ」でも一定のページ数ごとに確認の単語テストをしろっていうページがあります。
単語はやらないとどんどん忘れていきますから、継続は力なりですね、ほんと。